カテゴリー離婚・男女問題

控訴審から一審に差し戻された事例

子を残して出て行った配偶者から子の引渡し、監護者の指定を求められ審判を申し立てられたという事案で、一審では配偶者の子に対する暴力が軽視され、配偶者の申立てが認められてしまったので、抗告を申し立て、控訴審において、一審が子に対する暴力を軽視した点を問題としたところ、控訴審から一審に差し戻されました。差戻後の一審では配偶者からの申立ては認められず、さらに配偶者が抗告を申し立てましたが、抗告も認められませんでした。お子さんは現在、依頼者の方と安定した生活を送っています。